告訴・告発への警察の対応。
こういったマニュアルに従い、受理しないわけですね(´▽｀)
ＫＯＳＵＺＯ ２０１６年１月号付録 平成２８年度昇任試験論文集３３０頁
「告訴・告発への対応」
「3留意事項
（3） 告訴状等の取扱い
受理、不受理の検討を行う場合において、告訴状等の原本を仮に預かるなど、正式受理と誤解されるような取扱いは絶対にせず、写しに検討用資料であることを告訴人等に明記させるなど紛議防止措置をとる。
（4） 郵送事案の対応
告訴状等の郵送事案は､速やかに告訴人等に連絡し､事実確認のため来署を求め、告訴人等が数日中に来署できない場合は、事情を説明した上で返送するなど原本を相当期間放置することのないようにする。
（5） 告訴・告発受理の可否判断
告訴・告発の申出があったときは、告訴権の有無、告訴期間、犯罪事実の特定一等の要件を確認し、受理の可否を判断する。
（6）被疑者不詳の親告罪への対応 事
告訴権者が被疑者不詳の時点で告訴状を提出しようとした場合は、告訴権者において犯人が判明した時点で再提出が必要である旨を説明、理解させた上で、受理する。」
